研究所案内 研究内容 研究室紹介 広報・イベント 教員公募 教授会議事概要 リンク アクセス

所長  工学博士 有冨正憲
Director Masanori ARITOMI, Dr. Eng.

 

 平成19年4月より原子炉工学研究所長を拝命することになりました。原子炉工学研究所は、「原子炉工学に関する学理及びその応用の研究」を設置目的として昭和31年4月に研究施設として産声を上げ,昭和39年4月に研究所に昇格して今日を迎えております。規模が小さいにもかかわらず、設立時から原子力と放射線応用の分野において多くの優れた研究成果を上げました。そして、原子力分野において重要な役割を担っております。

 原子炉工学研究所と大学院理工学研究科原子核工学専攻は表裏一体の運営をしており、原子核工学専攻は平成15年度から「革新的原子力システム」をテーマとした21世紀COEプログラムに採択され、本年度が最終年度を迎えようとしております。このCOEプログラムでは、遂行に携わるメンバーの努力により、種々の成果が生まれており、成功裡に閉幕できることを確信しております。そして、成果を発展させ、大学院における原子核工学教育の国際拠点化を目指す所存です。

 平成16年4月に国立大学法人化となった際に、省令による附置研究所から中期計画で規定された大学の付属研究所となり、現在その役割と位置づけが見直されようとしており、原子炉工学研究所もその渦の真っ只中におります。エネルギー問題と地球規模の環境問題という放置すれば人類の生存基盤を脅かす人類共通の危機問題を解決するに資する原子力の基盤研究をプロジェクトの柱として実施し、原子力、放射線応用と関連する社会科学的分野において新しい学問分野を創生して、原子力分野のフロンティアを開拓できる拠点研究機関として、更に、21世紀COEプログラムの成果と融合して革新的原子力研究に関する米国,欧州と旧ソ連諸国との連携の発展、インドネシア,ベトナム,タイ等の東南アジア諸国の工学系トップ・リーグ大学連合における原子力,放射線応用の国際連携拠点としての研究機関を目指す所存でおります。

 2年間の任期中は,学内外の皆様から多方面のアドバイスを戴きながら、所員の協力を得て、社会が期待するそして所員や学生が研究や勉学、仕事に遣り甲斐のある研究所になるように努めさせて戴きます。